このページを検討リストに保存する白髪予防のポイント3つとは？
「白髪が増えたら困るけど、面倒なヘアケアなんてできない！」
「白髪染めはお金も時間もかかるのがイヤ！」
「手軽に白髪を予防・対策できればいいのに……」
こんな風に感じたことはありませんか？
実は、白髪予防はやり方を選べばお手軽にできるんです！
そこで今回、日常的に取り組める白髪予防についてご紹介していきましょう。
白髪の原因と予防対策法とは？
白髪ができてしまうことに関して、さまざまな原因が考えられます。
特に対策しやすい原因として、栄養不足やメラニン不足が考えられます。
続いて対策しにくいものとして、加齢・遺伝も挙げられます。
白髪を目立たせなくするためには、気軽に対策できるものからしっかり対策しましょう！
ここでは、特に対策しやすい白髪の原因をご紹介していきます。
栄養不足
白髪は、髪の色素である「メラニン色素」が不足することで出やすくなると言われています。
メラニン色素そのものは、食物から摂取できません。
メラニン色素の材料となる「チロシン」を、酵素チロシナーゼが分解し、メラニン色素が生成されます。
白髪を予防するにはメラニン色素のもととなるもの、そして髪の毛のもととなる成分、血行促進成分も必要です。
これらの成分を食事から摂取すれば、白髪予防につながると期待できます。
睡眠不足
白髪はもちろん、薄毛・抜け毛にもつながるのが、睡眠不足。
育毛に欠かせない成長ホルモンは、寝ているあいだにしか分泌されません。
特に午後10時から午前2時のあいだは、成長ホルモンがもっとも分泌される時間帯と言われています。
少なくとも、この時間を目途に睡眠をとってください。
白髪予防になるのと同時に全身のコンディションを整えられるため、睡眠不足はすぐに解消すべきでしょう。
紫外線
紫外線は、実は白髪へ大きな影響を与えています。
紫外線を浴びると頭皮が影響を受け、メラニン色素を生成する機能が弱くなります。
髪は、紫外線を直接浴びやすい部分。
帽子や日傘で遮ることもできますが、さらに髪用のUVスプレーや日焼け止めを使えば、より効果的な白髪対策につながります。
日焼け止めを使った日は、きちんと洗い流すことも忘れないようにしてくださいね！
白髪予防に最適な食材とは？
白髪予防をするとき、注目したいのはやっぱり食生活。
具体的には・・・
・ヨード：ホルモン生成と細胞活性化
・チロシン：髪を黒くしてくれるメラニン色素を作る
・たんぱく質：髪の材料になる
・銅イオン：メラニン色素にアプローチするチロシナーゼを活性化
が含まれる食材が、白髪予防につながります。
具体的な食材名は……？
昆布やわかめ、海苔などの海藻には、ヨードがたっぷり。
だからこそ「海草が髪にいい」と言われるんですね。
チロシンは、乳製品やたらこ、大豆、アーモンドをはじめとしたナッツ類に含まれています。
たんぱく質は肉や魚、卵に含まれていますが、これらの食材は「動物性たんぱく質」です。
大豆などの食材には植物性たんぱく質が含まれているので、どちらもバランスよく摂ってください。
銅イオンはエビやカニ、貝、ココアに含まれています。
白髪対策は、身近なところから始められます。
白髪できてしまった白髪は染めるしかないため、なにより「予防」が重要になります。
本来なら、20～30代の身体では白髪ができないものと語られています。
もし、20～30代で若白髪に悩んでいるのなら、食生活と生活習慣を改善しましょう！
