このページを検討リストに保存する白髪染めの具体的な種類とは？
白髪染めにはたくさんの種類がある！
目立つ白髪をさっと隠したいとき、活用すべきなのが白髪染め。
しかし、白髪染めを購入しようとドラッグストアへ足を運ぶと「ヘアカラー」「ヘアカラートリートメント」「ヘアマニキュア」「一次染め」というような商品名が並んでいて、迷ってしまうのではないでしょうか？
一言で白髪染めと言っても、多種多様に展開されています。
さらに、価格や持ちのよさ、使い方によも種類があります。
今回は、白髪染めの種類を解説するとともに「どんなときに、どの白髪染めを使うべきか」を解説します。
4種類に分類できる白髪染め
白髪染めは、その役割や持ちのよさ、髪への負担などによって大きく4つに分けられます。
「ヘアカラー」「ヘアマニキュア」「カラートリートメント」「一次染め」の4種類です。
それぞれ、染め方も役割も異なりますので、購入時にはしっかりチェックしましょう！
色を持続させたいなら、ヘアカラー
まず、基本のアイテムとなるのが「ヘアカラー」。
髪を芯から染める白髪染めで、原理は一般的なヘアカラーと同じです。
しっかり色素を入れるので、2～3ヵ月と持続します。
多様な白髪染めの中で、持ちのよさが特徴です。
サロンで白髪染めをする場合は、ほとんどの場合この方法です。
メリットはきれいに染まり持ちがいいことのほかに、色の種類が豊富であることが挙げられます。
その分、負担も大きいため、髪や頭皮を傷めてしまう可能性がありますので、髪の状態を確認してから使ってください。
また、黒髪用のヘアカラーでは白髪染めはうまくできないものですので、注意しましょう！
カラーでコーティング！ヘアマニキュア
色素を入れるヘアカラーに対し、ヘアマニキュアは髪をコーティングして白髪染めを行います。
そのため髪への負担が少なく、コーティングによるツヤ感やサラサラ感も演出できます。
ヘアカラーで肌トラブルやアレルギーが出がちな人も、比較的安心して使えるのがうれしいですね。
一方で、ヘアマニキュアの役目はあくまで髪の表面をコーティングすることだけ。
長時間は持たず、落ちたときは服や枕に汚れがついてしまう可能性もあります。
ヘアケアも兼ねて染めるカラートリートメント
カラートリートメントは、通常のトリートメントとして使いながら白髪染めするアイテムです。
多くのカラートリートメントは、一週間ほど連続して使うなかで色が入っていきます。
普通のトリートメントと同じで、シャンプー時に使うだけなので、お風呂で簡単に使えるのがメリットです。
ヘアカラーやヘアマニキュアのように、手が汚れることもありません。
もちろんトリートメントのため、髪の補修効果もばっちり。
一方でデメリットに、カラー展開が少ないことや、表面を染めるだけなので長持ちしづらいことが挙げられます。
大切な日だけ使える、一時染め
そして一次染めは、その名の通りあくまで一時的に染める白髪染めです。
一次染めは、なんといっても手軽であることが魅力。
コスメを使うようにさっと使い、「今日だけ染めたい！」というとき便利です。
髪や頭皮への負担も気になりづらいのがうれしいですね。
一次染めの中には、持ち運びができるタイプもあるため、外出先で白髪を染めることもできます。
ただ、手軽に染められる分定着率は低め。
一度のシャンプーですべて落ち、汗をかきやすい季節は特に落ちやすくなります。
今すぐ染めたいときに使うものと考えておきましょう。
目的に合わせて白髪染めを選ぼう
このように、種類豊富な白髪染めはそれぞれ特徴があるため「この商品が一番いい！」とは言い切れません。
カラーを楽しみながら長く染めたいならヘアカラー、髪への負担を抑えるならヘアマニキュア…というように、白髪染めに求める目的によって、ぴったりな白髪染めも違います。
商品の特徴を確認しながら、自分に合う白髪染めを探しましょう！
