美容院と自宅の白髪染め比較
白髪が目立ってきたと感じたとき、あなたはどうしますか?
サロンへ行くのはお金がかかるものの、放置しているのも恥ずかしい……と悩んでしまいますよね。
市販の製品を使えば自宅でも白髪染めができますが、お風呂が汚れる、上手く染まりにくい、肌トラブルを招きやすいなどのデメリットも存在します。
白髪染めをするときは、サロンでオーダーすることとセルフで染めること、どちらを選ぶべきでしょうか?
今回は、それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
プロの技術はやっぱりすごい、けど高い!
サロンで白髪染めをする場合の最大のメリットは、プロの技術で安全かつきれいに染めてもらえることです。
実際に染める技術だけでなく、ナチュラルな色やカラー剤の選び方も含め、プロの力を実感できます。
髪のプロである美容師さんは、一人ひとりの地毛の色味やお肌の色との相性、お肌の調子を参考にしながら最適なカラーを選んでくれます。また、サロンでのみ使用できるヘアカラーは高品質なので、お肌が弱い方も安心です。
技術力もあるため、塗りムラも起きません。
髪が長い人やパーマをかけている人など、ムラになりやすいスタイルでもきれいに染めることができます。
デメリットは、やはり価格面。
セルフで染めるときの数倍以上の費用がかかります。
仕上がりまでに時間もかかり、忙しい人にはネックに感じられるでしょう。
「白髪がなんとなく気にはなるけど、そこまで目立っていない」という場合は、わざわざサロンに行くのは億劫かもしれません。
セルフ染めならいつでもお気軽に染められる
セルフ染めは、手軽さが何よりのメリットです。
ドラッグストアへ足を運べば、さまざまなブランドから、あらゆるタイプの白髪染めが展開されているのが分かります。
気になる商品を選べば、自宅に帰ってからその日のうちにすぐに染めることも可能です。
部分的な白髪が気になる、大事なイベントのタイミングだけ染めたいというときには、タイミングよく染められるセルフ染めの方が便利に感じられるでしょう。
リーズナブルなアイテムも多く、お財布事情を踏まえて商品を吟味できます。
デメリットとしてはきれいに塗りにくいことや、後片付けが面倒であることがあげられます。
サロンに比べて安全面でも不安が残り、ヘアカラーの薬剤が肌質に合わず、肌トラブルが起きることもあります。
使い慣れるまではムラも出やすく、きれいに染めるには練習も必要です。
そして何より、ヘアカラーを使用後は、お風呂掃除に手間がかかります。
バスタオルに薬剤がついてしまった場合には取れなくなるので、注意しなければいけません。
おすすめは「併用」すること!
サロン染めとセルフ染めを比較しましたが、さらにもうひとつの方法をご紹介します。
それはずばり、サロン染めとセルフ染めの「併用」。
数ヶ月に一回サロンで染め、目立つ白髪のみセルフで染めることで、おいしいところどりが叶います。
費用を抑えながら、万が一トラブルがあったときはサロンで相談もできます。
長く付き合わなければいけない白髪だからこそ、サロン染めもセルフ染めも両方を賢く利用し、使い分けてくださいね。