髪によって第一印象が大きく変わる
「髪は女性の命」と言う言葉を耳にしたことがありませんか?
実際に「髪の毛を見れば年齢がわかる」という人も多いようです。
あるとき、予防医学を扱うアンファー株式会社がアンケートをとりました。
20から40代の一般男性200名と、セルフの白髪染め使用経験のある30~50代の女性300名の中で「髪を見れば年齢がわかる」と答えた方は、なんと66%にものぼるそうです。
男性限定のアンケートでも、なんと47%の人が「わかる」と答えています。
メイクやファッションをこだわっても、髪によって台無しになることもあるんです。
それでは、見た目年齢は具体的にどのぐらい変動するのでしょうか。
後ろ姿の写真を使ったアンケートでは、髪の状態が違うことによって推定年齢に5.7歳という大きな差が出たそうです。
6歳近く老けて見えると分かれば、荒れた状態の髪も早急に改善しなければと感じてしまいますよね。
髪の状態によって老けて見える原因とは?
ところで、どのような状態の髪が年齢を感じさせてしまうのでしょうか。
主な原因として考えられるのが「髪のパサつきやうねりなどのダメージ」「白髪の量」「ボリューム」です。
髪のパサつき
パサついた髪は、老けた印象を与える主な原因です。
乾燥しているのはもちろん、パサついて静電気を受けている髪もかなり年齢を左右します。
美しい髪は、しっとりとうるおい天使の輪が見えるくらいツヤがありますよね。
ロングヘアの場合は特に、ツヤが美しさや若々しさのポイントになります。
うねり
毛先や髪全体が、ランダムにうねってしまっている状態のことを、うねりと言います。
ストレートヘアでも、年齢を重ねるごとに髪が弱ってくると次第にうねりが出やすくなります。
老けて見えるだけでなく、ヘアスタイルが決まっていないようにも見えるため注意が必要です。
白髪
言うまでもありませんが、どれほどヘアスタイルをキメていても白髪があれば台無しになってしまいます。
数本出ているなら目立たないものの、生え際が全体的に白いのでは、それだけ年齢を感じさせてしまいます。
もし、少しでも白髪が出はじめているならば、できるだけ早く対策してください。
ボリューム
薄毛や抜け毛が増えていくと、髪全体のボリュームがなくなってしまいます。
ぺたっと潰れたような、ボリュームのない髪はそれだけで年齢を感じさせてしまうもの。
さらに、薄毛・抜け毛によって地肌が見えてきたのなら、いよいよ注意が必要です!
地肌が見えにくい髪型にしたり、パーマを当てたりすれば対策できますが、根本から解決するためにはボリュームアップすることが大切です。
どれから対策する?
これらの要素は、一ずつ現れるのではなく、同時多発的に見られることが少なくありません。
そんなときには、どこから対処すればいいか悩んでしまうかもしれませんね。
答えは、「白髪」です。
というのもその他の要素は、ヘアスタイル次第で対策可能。
しかし白髪は、ヘアスタイルでごまかすことが難しく、どうしても染める手間がかかってしまいます。
だからこそ、どれかひとつ問題解決するならば、まずは白髪対策からはじめるべきなんです。
白髪を目立たなくさせる手段は、たくさんあります。
「白髪があるせいで、実年齢より老けてみられてしまう」という方は、自分に合う白髪染めを探してくださいね。