女性用育毛剤配合成分CTPが育毛を促進する?
女性の育毛に効果的な成分の中でも、CTP(6-ベンジルアミノプリン)は、毛母細胞にアプローチする成分です。
本来は植物の成長促進剤として活躍していたCTP。
1990年、三省製薬の研究員によって育毛効果が発見されました。
1995年には、当時の厚生省から有効成分の認可を受けています。
女性ホルモンが減っていくことで起きるびまん性脱毛症には、特に効果が期待できます。
加齢による抜け毛はどうして起きてしまうの?
女性の年齢を重ねたことによる抜け毛は、女性ホルモンとBMP(Bone Morphogenetic Protein)が減少することが原因で起きます。
BMPは、日本語では骨生成因子と呼ばれ、成長を促すたんぱく質として役立ちます。
BMPは、骨や髪の毛を作る働きを助けてくれます。
しかし、女性ホルモン同様、加齢によって減ってしまうのです。
CTPは、このBMPを増やす役割を果たしてくれる成分です。
CTPによってBMPが増えれば、髪を作るケラチンも増え、きれいな髪が育ちやすくなります。
製薬会社が発見した、副作用を抑えた成分が女性用育毛剤配合成分CTP
CTPを発見したのは、福岡県の製薬会社である「三省製薬」です。
その効果は臨床試験によって証明され、厚生省による認可も受けています。
さらに、副作用についてもほとんど認められておらず、非常に信頼性の高い成分と考えられるでしょう。
CTPは、ホップ抽出液とのコラボレーションでますます育毛効果を高めると言われています。
そのため育毛剤では、ホップ抽出液もあわせて配合されている商品が少なくありません。
女性用育毛剤配合成分CTPに抜け毛・薄毛の効果はあるの?
CTPは、年齢を重ねる中で発生する抜け毛・薄毛やびまん性脱毛症に効果が期待できます。
毛母細胞を刺激することで原因に直接アプローチし、全体的に髪の本数を増やすだけでなく、髪にハリ・コシも与えてくれるでしょう。
若くして抜け毛に悩んでいる場合など、特殊な理由でなければほとんどの薄毛・抜け毛に効果が見込めるのではないでしょうか。
女性用育毛剤配合成分CTPの注意点とは?
CTPは、髪を作り出す毛母細胞を刺激することによって、育毛をサポートします。
そのため場合によっては、頭皮が赤みを帯びてしまうこともあるかもしれません。
また、円形脱毛症のようなストレスが原因で起きる薄毛・抜け毛はメカニズムが違うため、効果が感じにくくなる可能性があります。
薄毛・抜け毛の原因を把握した上で、ぴったりな育毛剤を選んでくださいね。
女性用育毛剤配合成分CTPで「攻め」の育毛をしよう
育毛成分には、次の3つのタイプがあります。
・頭皮環境を改善する
・血行を促進する
・毛母細胞を活性化する
CTPは、毛母細胞を活性化する育毛成分です。
他の2つが守りなら、CTPは攻めの育毛成分と言えるでしょう。
どのような育毛成分であっても、効果がハッキリと出るまでには、通常半年ほどかかります。
薄毛・抜け毛対策をして、美しい髪を手に入れたいのなら、できるだけ早めにCTP配合の育毛剤を使い始めてくださいね!
CTPが配合された育毛剤を選ぶなら「デルメット」がオススメ!